基本解説
二重知能線はその名の通り、知能線が2つある状態を言います。
二重知能線を持つ人は、あらゆる状態に対応しうる柔軟な思考ができる人で、成功しやすい人といえますね。
二重知能線(にじゅうちのうせん)とは通常、1本しかない知能線が2本ある状態を言いますが、二つの特性を持った知能線が存在することになり、意味合い的にも二面の才能を有する事になります。
二重知能線をお持ちの方は多種多芸でなんでも器用にこなすことができる多彩な人と言えるでしょうね。。
二重知能線があり、かつ運命線が複数本ある場合は、本業の他に趣味等でも成功する事を暗示します。
種類
・月丘へ垂下する知能線と単独で生じた知能線の混合タイプ
一般的によく見かけるタイプの二重知能線です。
月丘へ垂下するタイプの知能線は精神的傾向がやや強めで、落ち着いており仕事に対してじっくりと取り組むタイプです。
加えて、単独で直線的に生じた知能線は、即欠即断のリーダータイプの知能線です。
これら2つの知能線の持つ特徴を、時と場合によって切り替えることで、柔軟に物事に対応できるというわけです。
・ますかけ線と月丘へ至る知能線の混合タイプ
マスカケ線は頑固で意地っ張りな性質がある反面、物事を貫き通す信念を持つ人である事を意味します。事業家の方に多いタイプの知能線(正式には知能線と感情線の混合)といえます。
これに加えて、月丘へと至る知能線をもつ場合、物事にじっくりと取り組む一般的な常識も兼ね備えています。このタイプはエンジニアの人に多いとされており、専門職を極める人にはもってこいの二重知能線です。
・月丘へと急激に垂下する知能線と、標準的な知能線の混合タイプ
このタイプは非常に精神的で神経質なタイプである月丘垂下型の知能線と、月丘下部へと緩やかにいたる標準的な思考を持つ知能線との混合タイプです。月丘垂下型の知能線は神経質で普通の人には気づかないようなところに目が行く人で、美術・芸術方面への才能を持つ人が多いとされています。これに加えて、一般人としての特性をもつ月丘へと緩やかに至る標準的な知能線があり、バランスがとれます。どちらかというと内向的で消極的ではありますが。月丘垂下型の知能線は月丘から生じた運命線と間違えやすいので注意。
・生命線から離れて生じる知能線と、生命線と深く重なった知能線の混合タイプ
知能線は生命線から離れれば離れるほど即欠即断でその場のノリで動くようになります。知能線の状況が良ければ、臨機応変に対応できるリーダータイプの特性を持つわけです。逆に生命線に重なれば重なるほど、慎重さが増していきます。行動に起こす前に十分に調べごとをする身長さはまさに石橋を叩いて渡る性格ということになります。
これら相反する特性が混在することで、バランスが取れるというわけです。
写真
右図のようなパターンだと、生命線起点から発した直線的な知能線、すなわち頭の回転が速く現実主義的な性質を勇し、かつ生命線から大きくかさなって 生じた月丘方面へと至る知能線、すなわち精神的・美術的才能をも有すことになります。
二重知能線は一般的に良い意味としてとられますが、知能線の状態が悪い意味合いのものの場合はその限りではありません
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