知能線・頭脳線

知能線の起点が生命線と触れ月丘へ向かい緩やかに下降する

知能線の起点が生命線と触れ月丘へ向かい緩やかに下降する

基本解説

知能線の起点の状態によって、その人の積極性が分かります。
知能線の起点が生命線と触れていると言うことは、常識的な考え方の持ち主であることを現しているのです。

また、知能線の末端がどの方向を向くかによって、その人が現実派か精神派かを判断することができるのです。
この場合、知能線の末端が月丘方面へと向かうため、どちらかというと精神的な傾向が強いことを現しています。
精神的傾向とは、物欲・金銭欲が薄く、美術・芸術方面への才能が有ることを現しています。

このタイプの手相は文系・理系で分けると文系タイプ。
どちらかというと物事を瞬間的に判断するのは苦手なものの、物事を熟考してから行動に移すため、失敗が少ないのが利点です。
反面、即決即断が苦手なため、チャンスを逃しがちなタイプといえます。

日本人に最も多いタイプの知能線だと言われています。


(1)のような形が基本となります。
精神と物質、現実と思想のバランスが上手く取れる標準型。
(2)ほどまで月丘へと伸びると、このバランスが崩れて精神面・思想面への傾向が強くなります。
(3)のように月丘まで伸びて、その後やや横方向へと伸びるパターンの場合、さらにその傾向が顕著となり、妄想に支配されるようなケースも出てきます。

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