運命線

運命線上に妨害線(障害線)が生じている

運命線上に妨害線が生じている

基本解説

運命線を垂直に切る相を妨害線といいます。

妨害線はその名の通り運勢を妨害するなんらかの事象を意味しており、その妨害線が刻まれる点を運命線の流年法で見ることで、その妨害が生じる時期を推測できるのです。

妨害線が太くなればなるほど、その妨害の影響は強くなります。

目安として、運命線より太ければ回避不能な妨害、細ければ努力次第で回避できる妨害だと思ってください。

また、後で述べますが、妨害線により運命線が切られ、その後の運命線が生じていないようなケースは非常に深刻な運勢上の打撃となりますので、厳重に注意してください。

私の実例を書いておきます。

私は28才頃、運命線の上に明瞭な妨害線があります。
22~28才頃まではトヨタ系の会社で主任をやるなど割とよい境遇でした。
ですが同僚の裏切りや親友の裏切り、そしてプロジェクトの失敗の責任を取らされる形で、私はその役職を解かれました。
私は重度の鬱病になり、休職後に復帰するも、最終的には自主退社する以外に方法はなくなりました。

運命線の流年的にその時期を見ると、丁度強い妨害線が運命線を切っていました。

当時の私は、自身の失った境遇に対する執着心が残っており、非常に悔しい、残念な思いをしたことをはっきりと覚えています。

それだけ、私は仕事に対して愛着が強かったわけですね。
失ったものが大きかっただけに、心身に対する悪影響も半端なかったです(2年間、その会社で働く夢を見続け、不眠症になりました)

妨害線というのは、あなたにとって非常に辛い出来事の暗示ですので、もし運命線の上に妨害線が生じているならば、その時期を運命線の流年法で見て、対策をとっておいた方がよいでしょう。

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