基本解説
手の平に突如として現れる×印。
×印は妨害線が二本重なったもので、大変な凶相を意味します。
ただでさえ、妨害線が一本刻まれるだけでも大ピンチなのに、それが二つ重なってしまう。
運命線で言えば、リストラに遭ったあげく借金取りに追われるような出来事が生じる。
まさに泣きっ面に蜂。救いがない。
もしも運命線上に×印が現れていたら、仕事上で生じる二度と思い出したくないような、悲惨な出来事が生じる事を覚悟しなければなりません。
生命線上に×印が現れたならば、命を危険にさらすような、重大な事故や怪我を意味します。
太陽線上に×印が現れれば、名声は地に落ち二度と回復しません。
旅行線上に×印が現れれば、旅先で命を落とすような出来事を覚悟すべきでしょう。
手相に現れる相の中でも危険な相は数ありますが、トップクラスに危険なのがこの×印。
もしも、運命線の末端が×印で終わるようなことがあれば、悲惨な事故で命を落とすでしょう。
私が以前勤めていた会社の職長さんの手相に、このパターンの相がありました。
おおよそ50歳頃に運命線の末端が×印で終わる。
この方は、仕事中にタバスコの瓶ほどもある槍状になった鉄のかたまりが飛んできて胸にささり、亡くなりました。
その死に様は壮絶で、私がこの会社を辞めることを決意した事件でした。
×印はほとんどの部位で凶相とされるが、唯一例外は木星丘に単体で現れる×印。
これは有力な相手から引き立てて地位が向上する相とされます。
ストーリー解説
手相ストーリー解説。
今回はバツ印について細かい説明をしていきましょう。
手相上のバツ印は、「妨害線が2つ組み合わさったもの」となります。
その組み合わさった点で、運命線や生命線などの線が止まっているような場合、悪い意味になります。
こんばんわ、ているさん。
今回はバツ印についてですか・・・。
確か線がバツ印で止まるというのは、手相に現れる相の中でも最も凶悪、な相の一つでしたよね。
よく勉強しテイルね、きよわちゃん。
そのとおり、木星丘以外に現れるバツ印は不幸の暗示だと捉えてもらって結構だよ。
特に、今回のお題画像のように、線がバツ印で止まっているような場合は、とても危険な相なんだ。
そもそも運命線に妨害線が一本、横切るだけで、運勢にすごい影響を与えるトラブルを意味してますからね・・・。
大抵はリストラとか会社が倒産するとか、他人に貶められて退職せざるを得なくなるとか、そういった死にたくなるほどの不幸を意味するのよね。
バツ印は妨害線が2本も組み合わさったものだから・・・。
わっちは右手の運命線が妨害線で止まってる相があるんだけど、当時は凄まじかったわよ。
数億円ものプロジェクトが1年遅延して、周りでは自殺者や失踪者がでる有様。
わっちは当時そのプロジェクト担当で、メンタルが崩壊するまで耐え続けたわ。
結局プロジェクトは完成したんだけど、真っ白に燃え尽きちゃったのよね。
挙げ句、お世話になった元上司が労災で凄まじい亡くなり方をして、退職を決意したのよ。
ごほっ。
私も幼少期からの体の弱さと不幸の連続で燃え尽きて真っ白になっちゃったのよ♪
けほこほっ♪
あ、うん、そうなんだ、よかったね。
病院いくといいよ
頭のな!
頭悪くないもん!!
ているちゃん嫌い嫌い!
まぁ、こんな風に、運命線を遮る妨害線ってのは、人生を破滅まで追い込むほどのトラブルを意味するんだ。
わっちの場合は、当時のトラウマを解消するまでに10年かかったわよ。
会社やめた後、1年ほど毎晩会社の夢をみたわ。
ひえぇ・・・運命線を遮る妨害線って恐ろしいんですねぇ。
バツ印は妨害線が2本組合わさったものだから、そんな妨害が2倍!?
下手すると死んじゃうんじゃないでしょうか?
そうだね、わっちは生命線や運命線がバツ印で終わってる場合、死の暗示だとおもっテイルよ。
画像のように赤色の運命線がバツ印で終わる場合は、凶悪な事故や犯罪に巻き込まれる暗示。
青色の運命線がバツ印で終わるのは、仕事が破滅的な形で終わる。
茶色の知能線のバツ印は頭部に関する致命的な怪我。
きゃぁ・・・怖い怖い
でも流石にこんな凶悪な人生の終わり方をする人はいないわよね?
うん、今の平和な日本だと、こういう相は見ないだろうね。
一応、画像の手相を鑑定すると、垂下する緑色の結婚線が、運命線を遮っているバツ印に流れ込む。
だから、時期的に40歳中盤で、凶悪な結婚相手にころころされちゃうって相に読めるよね。
超凶悪暴力系旦那様にころころされちゃった悲劇のヒロインってところかしら。
あわれよのぅ・・・・
こほっ。
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