運命線

並行する運命線がある

並行する運命線がある

基本解説

運命線は単体で刻まれることばかりではなく、細かい線が並行して現れる場合があります。

大抵の場合、並行した運命線は髪の毛ほどの細かい線である場合が多く、これを「パートナー線」と呼びます。

文字通り、パートナーの出現を暗示する相ではありますが、なにも異性との出会いばかりでなく、仕事上や趣味の上で気の合う仲間が出現し助けられることをも意味しているわけですね。

このパートナー線の現す味方の出現時期は、運命線の流年法で見れば分かります。
同じように、このパートナーからの支援を受けられなくなる時期も、また運命線の流年法でみれば容易に判断がつくでしょう。

筆者の例

実際私にもこのパートナー線があります。
右手に明瞭に現れているこのパートナー線ですが、前職で知り合った先輩と転職後も今も付き合いがあり、色々とプライベートで助けられている事を表しています。
また、同時にインターネットのゲームで知り合った仲間達との関係が非常に深くなり、この歳で親友に巡り会えるという奇跡のような経験をしています。
彼らとの関係は、パートナー線を見る限り、これからも続いていくことでしょう。

人間は集団の中で生きていく動物です。
一人でいる限り決して幸せになれないことは、みなわかっていることでしょう。

これは同じ職場に努めているお坊さんに聞いた話です。

地獄と天国での食事会の話。
地獄に住む人たちも、天国に住む人たちも、それぞれみな非常に長い箸を使って食事をしていました。
地獄に住む人たちは長い箸を使って、自分の眼の前にある食事を食べようとしますが、箸が長すぎてうまく食べることができず泣いています。
反面、天国に住む人たちは、長い箸を使って、食卓の向かい側にいる人の口に食べ物を運びあって食べていました。
地獄に住む人たちは非常に苦しい思いをしながら自己の利益のみを求めて不幸のそこに落ちていくが、天国に住む人達は他人と与え合うことにより、皆明るく楽しい食卓を囲むことが出来たのでした。

こういった天国と地獄の話にあるように、人は与えあい、励まし合い、愛し合わなければなりません。
パートナー線を持つ人はある時期にそれに気づき、お互い与え合うことを学び、人生を変えていくことができる人なのではないかと、私は思っています。

そう、私のように。

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