火星環

火星環に運命線が流れ込む

火星環に運命線が流れ込む

基本解説

火星環は謎の多い相とされますが、成功者の手に刻まれることが多いのは確かです。
画像のように火環に運命線が流れ込むケースを私は数度目にしてきましたが、共通して言えるのはどの方も成功者であったということです。

火星環はトラブルを機に新たな境遇を開くとされる相で、私の手にも刻まれています。
私の場合は過酷な労働環境による苦難の中で、新たな道を模索した経緯があります。

画像のように、火星線が運命線に流れ込む場合、このトラブルにより新たな境遇を開いたという意味合いの火星線と、運命線本線が合流している訳で、ある時期この二つの仕事が密接な関係を持ち始めるという事を意味します。
合流した地点を運命線の流年で見て、その時期を判断してみてください。

画像でいうと、青色の線と赤色の線の交点は、45歳頃となるでしょうね。
私の場合は左手に画像のような線があり、右手には丁度45歳頃より強力な運命線が登り、三叉になっています。
三叉の運命線は非常に強力な運命線とされているため、「この時期になにかあんだろーなぁ」と今から期待しています。
(現在40歳)

火星環と成り上がり線

火星環と成り上がり線

火星環と成り上がり線は、その形が非常によく似ています。
成り上がり線は生命線の起点部位より生じて、人差し指中指の付け根の間に向かう。
火星環は生命線の内側より生じて、中指へと向かう。
といった具合に、形がとても良く似ているわけです。

成り上がり線は別名「千金紋」とも呼ばれる線で、たとえ貧乏な家庭に生まれても自助努力によりメキメキと頭角を現していき、立身出世してついには億万長者になる・・・といった夢のある相ですね。

火星環もまた、幼少期に貧乏な家庭であったり、恵まれない環境で始まったとしても、その苦難を自信の努力により見事克服し、一目置かれる存在になっていくという線です。

故にこの2つの線は姉妹線で、そのどちらもが同じような意味を持つ。
大きな違いは、成り上がり線が「人差し指と中指の付け根の間に向かう」のに対し、火星環は「中指の付け根へと向かう」という違い。

ここで考えるべきは、人差し指と中指の付け根に向かう運命線がどういった意味を持つか、ということ。
人差し指の付け根は木星丘で「権力・支配・出世」を意味する部位。
中指の付け根は土星丘で「忍耐・決断」を意味する部位で、通常の運命線が向かう先です。
故に人差し指と中指の付け根に向かう運命線はこの2つの意味を兼ね備えるという意味になり、「恵まれない環境に生まれながらも自身の努力により高い地位に就く」という意味になるのが千金紋なのです。

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