太陽線

感情線から太陽線が上向きに刻まれている

感情線から太陽線が上向きに刻まれている

基本解説

感情線から短い太陽線が上向きに刻まれるケース。

この太陽線は晩年、周囲から支えられ幸せな老後を歩める事を暗示するものです。

感情線は家族関係を意味する線でもありますが、この感情線から太陽線が出ると言うことが、家族との幸せな老後を暗示するのでしょう。

基本的に太陽線の出来始めは、太陽丘に単体で短く刻まれるものです。
本人が社会的に認められるようになるに従い、線が上へ、下へと伸びていくのが常です。

ただ、今回のように感情線より生じた太陽線、というのは、その起点部分がどこにあるかを十分観察する必要があるでしょう。
明確に感情線より生じているのならば、それは上記に書いたように恋愛や結婚による幸せであったり、家族や親族からの支援により成功する意味となるのです。

家族や親族に関わることで幸せが巡ってくるという相には、親指の付け根である金星丘が現れるといった相がありますね。
金星丘に現れる星は単体であれば身内・家族の死を意味するのですが、この星より支線が伸びて、運命線に入り込むといった線が現れている場合、身内の不幸によって財産が入るとか、地位が向上するといった意味合いがあります。

また、感情線から生じた太陽線を持つ人に、私のおふくろがいます。
私の母は俳句の名人で、感じたことを俳句として表現するのが大変美味い方で、先生をしています。
こういった芸術・芸能的な分野での成功もまた、感情線から生じた太陽線から見て取ることができます。

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