太陽線

太陽線が火星平原に至る

太陽線が火星平原に至る

基本解説

火星平原(手のひらの真ん中)に至る太陽線は、若年~中年期(40歳前後)まではぱっとせず名声を得にくい状態となるものの、それ以降は華やかな成功を収めるという暗示です。

このタイプの相は「運命線から生じた太陽線」と似ているのですが、運命線に触れない限り同じ線ではないです。
元々、感情線上に短い線として現れた太陽線が、その人の努力により太陽線が徐々に下に向けて延びていき、この線となる事が多いようです。

この太陽線が太く明確な物ならば、中年以降の成功は確実な物となるでしょう。

平原というのは元々「生活力」を意味する丘で、運命線でいうと30~50才頃となります。
この部位に、例えば星や白点、輪紋など現れると生活力を向上させることがおきる、と読み取ることができます。
この部位より太陽線が生じるというケースは、多くの場合、運命線へと太陽線が流れ込む形をとることになります。
もしも運命線より太陽線が生じる、といった相になると、今回の場合とは少し意味合いが違ってきます。

本人の地道な努力により、遂には名声・成功が得られる「開運線」と呼ばれる相で、太陽線の中でも非常に良い相と言われています。

どちらにせよ、火星平原の付近から太陽線が刻まれるというケースは、上で述べたように運命線の流年法から推測して30~50才頃からの成功を意味するわけです。

実際私にもこの火星平原から生じた太陽線とおぼしき線があります。
私は~35才頃まではとかく転職を繰り返し、給料も仕事も安定しない、あまり良い運気ではありませんでした。
ですが35才頃に高位資格を取得した当たりから運気が好転し始め、今では非常に恵まれた境遇で仕事をさせていただいています。
ですがこの幸運というのは、なにもせずだまって得られたものではないという点には気をつけてください。

火星平原へと流れ込む太陽線は、太陽丘から垂下していくパターンと、運命線から支線が別れて伸びるパターンの2通りが考えられますが、私の場合は太陽丘から垂下していくパターンでした。

太陽丘に細かい線が生じ、それが徐々に火星平原(手のひらの真ん中)へと伸びていき、ついには運命線と合流する、といった成長をとったわけです。

これはよくよく考えてみると、本人の努力により成功の時期が早まったと見て取ることもできるわけですね。

どちらにせよ、火星平原へと至らんとする太陽線というのは、本人の努力により生活力が向上する相と考えて良いと思います。

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