妨害線

運命線上の妨害線(障害線)

運命線上の妨害線

基本解説

運命線上の妨害線は、運命線の項目でも述べましたが「運勢上の障害」を暗示するものです。

この妨害線が刻まれていない人はほぼいないと胃って良いほど、多く見かける相です。
この妨害線の刻まれる時期ですが、知能線との交点である33~35歳付近や、それより数年前の30歳前後に集中します。
それ以降は不思議と妨害線は少ない物ですが、30歳頃というのは運勢的にも変化の激しい時期ですので、この時期に妨害線が刻まれるのも不思議ではないでしょう。

妨害線はその太さが太く明確になればなるほど、その凶悪さを増します。
仮に妨害線が運命線よりも太いならば、運勢上に与える衝撃は相当なものになるでしょう。

運命線上の妨害線はほとんどの人の手相に見られます。
それは、人生においてトラブルがまったくない人等ありえないからですね。

実際、私の運命線にも複数の妨害線が生じています。
実例を交えて解説していきましょうか・・・・(地獄

私はエンジニアですが26歳頃に数億円の工場ライン新設に携わりましたが、この設備導入がうまくいきませんでした。
結果として設備は1年遅れでなんとかものにはなったのですが、当時担当者として主任で頑張っていた私はその時体を壊し、休職します。
その原因となったのが関係者が亡くなったり、親友が事故死したりといった不運が立て続けにきた時期ですね。
復帰後、私には居場所がなくなっており、私の居場所はかつての親友に取られていました。
私は事務所を追い出され、工場のゴミ清掃担当として汚物にまみれながら仕事をする羽目になったのです。
その後、親しい方が労災で目の前でなくなるなど悲惨な事を目撃し、結局私はその会社を退職しました。

この地獄は2年ほどの間におきた事ですが、その時期の手相を見ると、幅1mmほどの力強い運命線が妨害線により遮られ止まっています。
これだけ強い運命線が突然遮られたのですから、そのショックたるや凄まじく、重度のうつ病を発症して治るのに10年以上もの歳月が必要となりました(未だに完治はしていません)。
会社を退職後、私は2年ほど重度の睡眠障害となり苦しみました。

といった風に、運命線上の妨害線の時期はトラブルの時期であることは間違いなく、もしもあなたの運命線上に妨害線が生じているならば、最大限の警戒をすべきです。

これら妨害線が表すトラブルが、どういったトラブルなのかを推測することも可能です。

私の場合は、仕事線が伸びて運命線を断ち切っていっため、このトラブルは仕事に起因するトラブルだったわけです。
これとは別に同性からの干渉を表す金星丘上部からの線が運命線を切っている時期がありますが、この時期は職場の同僚からの執拗な干渉により仕事が非常にし辛い時期でありました。

妨害線が、どの位置に伸びているかで、そのトラブルを推測することができるため、十分に観察してください。
・運命線を切る妨害線が、結婚線に伸びている場合、結婚・恋愛上のトラブル
・運命線を切る妨害線が、仕事線とつながっている場合、仕事上のトラブル
・運命線を切る妨害線が、金丘内へと伸びている場合、身内・家族からのトラブル
・運命線を切る妨害線が、金星丘上部へと伸びている場合、同性からのトラブル
といった具合です。

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