生命線

短い生命線の末端に×が生じている

短い生命線の末端に×が生じている

基本解説

数多くある生命線への異常の中で、この生命線の末端部分が×で終わっているようなケースは、特に注意が必要です。

生命線上に生じる×の印は主に突然の事故や怪我を表しているので、図のように生命線の末端部分が×で終わるような場合、不慮の交通事故や怪我などによって生命が断たれる恐れが高い事を表しています。

この×印が刻まれた部分を生命線の流年法で見て、事故・怪我が生じる時期を推測してください。
そしてこの時期の運命線をみて運命線上に何らかのトラブル(・断線・妨害線等)が生じている場合、その不運は確定的なものとなるのです。

短い生命線の末端に×が生じている

また、生命線の末端にが生じて、生命線が終わるような場合。
これもまた、ある時点で命を落とす可能性のある凶相ですが、この場合、非常にショッキングな出来事が生じて絶命することを暗示するものです。
例えば交通事故に巻き込まれるだとか、労働災害で命を落とすだとかいった事ですね。
両手の手相の同時期に、同じようにバツ印や星、妨害線などが生じているならば、その事象は確定的。
もしも自分の手相にこのような相がある場合、よほど注意しなければなりません。

短い生命線の末端に×が生じている

ではこの星についてですが、どのような点から生じるかを上の画像で推測します。
星を形成する線のうち、一本がどの部位へと伸びているかを注意深く観察します(もちろん、星単体で刻まれることもアリえますが)
赤色の線で例えれば、一本が伸びて結婚線へと至ります。
結婚線と一体している場合も同じ意味ですが、これは「末端が下がる結婚線」とも取れます。
末端が下がり感情線より下向きに下がる場合、パートナーから受ける悪い影響を意味します。
この場合、パートナーからのDVなどの犯罪的手段により、遂には命を落とす相となります。

緑色の線で例えれば、仕事線が横向きに伸び、生命線の末端に生じた星、もしくはバツ印に流れ込んでいます。
仕事上の災害に巻き込まれるだとか、激務についに体が耐えきれず死亡するだとかいった意味になります。

紫色の線で例えれば、伸びた放縦線が生命線の末端のバツ印・星へと流れ込む形になります。
長期服用し続けた薬物や酒などで体が限界を迎え、壮絶な最後を遂げる暗示となります。

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