知能線・頭脳線

知能線の起点部分が鎖状態である

知能線の起点部分が鎖状態である

基本解説

知能線の起点部分、この場合は生命線と重なった部分ですが、この部分が状態になっている相は比較的多く見られる相です。
かくいう筆者もこの相を持っています。
この相の現すところは、若年期における体調不良と学問の遅れを意味しています。
知能線の起点部分は知能線の流年法によれば0~20歳頃であり、これはまた生命線の流年法と一致します。

この部分の線の状態が悪いと言うことは若年期の体のコンディションが芳しくなかったことを現しており、その体調の悪さが学問にまで影響を及ぼしていた恐れがあることをも意味しています。

この部分の相は成人してからほとんど変化しない部分であることも、それを裏付けるものですね。
ただし、希望線は成人してからも伸びる可能性があります。

前のページでも述べましたが、私は早生まれであったこと、重度のアレルギー体質であったこと、発達障害・学習障害(ディスクレシア)であったこと等が重なり、幼少期は全く勉強ができませんでした。
当然運動も全くできず、なんの取り柄もない出来損ないとして、まともに友人もできませんでした。
けれども、生命線と知能線の重なりが解かれる20才以降は知能線・生命線ともに安定していき、それがあらわすように頭も体調も改善していきました。

ただし、幼少期にまともに学ぶことができなかった私は、20才以降に小中学生の使うドリルを買って勉強をし直す等、非常に苦心をしました。
当然、社会に出たあとの人生に大きな悪影響を与えたことは間違いなく、失敗の連続となります。

このタイプの相を持つ人は、体調が安定していく20才以降には勉強や体作りをするだけの体力ができてくるはず。
その頃から出良いので、学生時代に学ぶべきだったことを、学び直してください。

この勉強は惨めで辛いものではありますが、後々効いてきますのでがんばりましょう。

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