
基本解説
財運線も手相の基本法則から、明確に太く刻まれるのが吉相です。
図のように一本明確に立ち上る財運線は、この人が標準よりも金運に恵まれることを暗示するものです。
この財運線の他に、運命線・太陽線がともに明確に刻まれている場合、その財運の暗示はより明確なものとなるでしょう。
ただし財運線が一本のみ刻まれているので、この人の財運はひとつの分野のみでの収入ということになり、本業によるものでしょう。
筆者の例
私が一企業の社員として、会社からのお給料のみを頂いていた時期には、この財運線が生じていました。
けれどもある時期、私は仕事上の失敗や病気など重なり、会社をさらなければならなくなりました。
そうなるとこの財運線は乱れ始め、よくない形状へと変化していきました。
その後、私は副業を当て、収入が何倍にも膨れ上がると、財運線の形状は回復。
それと同時に別の財運線が複数本現れました。
このように、財運線はその人の金銭的な状況に応じて、常に変化していくのが面白い相ですね。