基本解説
金星丘の星からでた線が運命線へと流れ込むケースはまま見られます。
金星丘の星は身内の不幸を意味しますが、特に凄惨な事故で壮絶な最期を遂げると星は明瞭になります。
以前の鑑定のケースでは、直径2cmにも渡る巨大な星が金星丘の中に現れている方がいました。
その人は画像のように、星から運命線にかけて線がでて、その交点に強い妨害線が刻まれていました。
話を聞くと、父親が交通事故で悲惨な最期を遂げ、そのことがトラウマとなり今も苦しんでいると言うことでした。
この星は先天的に現れているものではなく、身内の死の1年前あたりから生じ始めると言います。
他にも□が生じれば身内の入院を暗示していたりもするので、普段の手相チェックでは金星丘に怪しげなマークが現れていないかどうかをチェックすべきですね。
また、運命線へと支線がながれていなくても、金星丘上の星は「身内の不幸」を暗示する相ですので、注意が必要です。
この相は身内に不幸が起きる1年ほど前から刻まれはじめて、身内に不幸が起きる2ヶ月前には明瞭になるといいますので、十分な観察が必要でしょう。
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