基本解説
健康線は別名「不健康線」とも呼ばれ、基本的に「健康でない人に現れる」相です。
図のように健康線が大きな島状になっている場合、呼吸器系の障害を暗示するものです。
肺炎・ハウスダストによる粉塵障害・アスベスト等のかかわった肺・横隔膜周辺の疾患を疑ってみる必要があります。
手相ストーリー解説
さて、今回は健康線の島に関するストーリー解説ということになります。
まぁ明治時代に流行った肺結核のように、幼少期から結核に悩まされ、短命であった著名人は多くおられますね。
ここでは私の好きな著名人である「正岡子規の手相」を想定していきましょう。
けほっ、おっ、今日は肺結核についてですか。
幼少期より結核を患い医者に「２０まで生きられない」と言われたわたしの出番ですね！
美人薄命とはこのことかと！（うきうき）
びょうじゃくちゃん、確か健康診断でオールＡ判定じゃなかったっけ。
頭以外は。
あっ、あれは誤診なのですよ！
私を貶めようとする世界的ロリコン闇勢力の政治的圧力が働いたのです。
闇の組織は怖いのですよ。
お、おう・・・。
さて、正岡子規は俳句や短歌など素晴らしい文学を残した方ですが、幼少期より身体が弱く、遂には３４歳という若さでこの世を去っています。
幼少期からの身体の弱さ、というのは、手相ではどう出るかと言うと、画像の水色の生命線のように、起点部位から鎖状に乱れているのがそれですね。
切れ切れの、乱れまくりですね。
確かているさんの手の生命線も、起点部位が乱れまくってましたよね。
夜の生活も乱れてるんじゃないんですか？
(ドキッ)わ、わけがわからないよ（目を反らしながら）
まぁ生命線の起点は～２０歳ころの若い頃を意味するんだけど、たしかに身体の調子は良くなかった。
持久力・回復力がまったくなく、持久走では１００ｋｇもあるデブと最下位を争っていたよ。
体育の通知表では常に判定１（５段階評価）、ボールは２０ｍも飛ばず、サッカーでは玉を蹴ろうとすると空振ってサマーソルトキックしながら転倒する有様だったんだ。
せんしとしての ほこりが おまえにはあるのか
ガキの頃、友人相手に待ちガイルで待ちまくってたら、誰も対戦してくれなくなった思い出；ｗ；
んで、肝心の肺結核だけど、画像の赤色の健康線のように、大きな島を描くだろうね。
肺病は、健康線によく現れる。
ふぅん、そういえば緑色の放縦線もセットで出てますね。
放縦線って確か長期間投薬すると出てくるんですよね。
そうだねぇ、正岡子規は幼少期からずっと闘病してたから、放縦線を描いてみたんだ。
放縦線は肝臓の病状悪化に伴いはっきりとしてくる線だけど、薬は総じて肝臓に大きな負担をかける。
なので投薬を続けると放縦線はより明瞭となってきて、画像のように明瞭になると、限界が近いことを意味しているんだ。
肝臓よ・・・もってくれ・・・
２０倍投薬じゃぁ！！！！（ザラザラ）←薬を流し込む音
バババババ！
うぉお！びょうじゃくちゃんが赤色のオーラを放っている・・・・っ！
