仕事線

仕事線(職業線)が運命線を切り島が生じている

仕事線が運命線を切り島が生じている

基本解説

仕事線上にが生じているケースがあります。

仕事線が運命線を切る場合、運命線を仕事線が切っている部分を運命線の流年法で見て、その流年の歳に仕事が過度に忙しくなったり、逃げるに逃げられない苦しい仕事を強いられるケースとなることは先述しました。
今回のように仕事線上に島が生じているケースでは、その島に囲まれた部分を運命線の流年法で見て、その期間内に上記の苦境を味わう事になります。

この相は管理人である私の手の左手にあるものですが、月数日しか休み無く、毎日夜中3時まで働く(20時間勤務なんてのもありました)ような仕事を強いられ、かといって責任上逃げる事もできずに心も体もボロボロになった時期です。

仕事線は第二火星丘に単体で刻まれている場合は、単に仕事熱心であるという事を暗示する良い相なのですが、ここまで伸びると凶悪な相と言わざるを得ません。

手相書を見ると仕事線は「仕事に情熱を燃やしぐんぐん出世する吉相~・・・」といった記述がされていることが多いのですが、私は自身の経験上、仕事線を一種の妨害線と判定しています。

関連する線

仕事線が運命線を切り島が生じている

仕事線が現れる位置は、月丘小指の下の水星丘の下あたりで、この位置に現れる別の線として代表的なのが「反抗線」ですね。
反抗線は、画像の赤色の線のように手の側面から生じて仕事線同様に掌の中央をめがけて水平に伸びる線です。
仕事線と明確に分けて判断するのはこの「掌の側面より」という点で、仕事線は掌の側面から離れて生じる(青色のもの)ので、判断がつきます。
反抗線を持つ人は正義感が強く、他人の意見に屈せず自分の意見を通していく力強さがあることを意味するのですが、その正義感故に周りに疎ましがられてしまうケースもあります。
仕事線と反抗線にはある種の関係があると私は睨んでおります。
というのも、仕事線が運命線を切る前のわたしは、仕事に対して情熱をもやし、サボることなんて考えられない、不真面目に仕事している人には注意するといった面もありました。
結果、私は周りから疎ましがられ、閑職の憂き目に会い、ピンチの時に助け舟を出してくれる人がほとんどいない、というような状況に追い込まれたわけですね。

当時は若くエネルギーもあったために、「休みながら仕事をする」という意味もわからなかったですが、この遺体経験から私は、力を抜いて仕事をすることを覚えました。

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