基本解説
生命線・運命線・太陽線には流年と呼ばれるその時の年代を表す方法があります。
流年法については個別の頁を作成しますので、そちらを参考にしていただいたほうが、よりわかりやすいと思います。
運命線の流年法
上の画像は、代表的な(最も使う)運命線の流年法。
流年に関しては判断が非常に難しく、性格に流年法での年齢を特定することは困難。
故に、「33歳にこれが起きる!」とか断言はできない。振れ幅が大きく、前後2年ほどは余裕を見て答えなければならないというのが、正直なところだ。
この「いつなにがおきるか」という事を、正確に判断することは、手相では困難なため、四柱推命や占星術など、他の占いに頼る必要があると、私は感じています。
占いの種別により、得手不得手がどうしてもでてきてしまうのは仕方がないことだと思います。
感情線や知能線にもありますが、こちらは結構微妙。まぁ参考程度に(これを使って占うことは、ほぼないでしょう。)
生命線の流年法
生命線の流年法を示す。病気や環境の変化が色濃く現れる生命線だけに、生命線の流年法は運命線の流年法とあわせて、確実に把握しておくこと。
運命線の流年法を見る際に注意するべきことは、知能線を基準として見ると、その位置がずれてくるという点。上の画像のように、知能線の位置はずれるために、あくまで大体の基準を頭の中で描ける必要がある。
流年については各手相書で様々な見解が有り、前後5年ずれているようなケースも多いために、研究が必要だ。
感情線の流年法
特に感情線は小指側を若年とする説や、逆に小指側を老年期とする説まで様々。
まぁ私は、小指側を若年と見るのが正解とは思いますが・・・まぁ感情線の流年法を使うことはあまりないでしょう。
結婚線の流年法
小指と感情線の間を、男の場合は30歳、女の場合は25歳と見て、小指側を老年、感情線側を若年としてみる。
が、感情線の位置というのは、人によって結構上下するので、この流年法も判断が難しい部分はある。
結婚線の流年法をみて、「22歳に結婚する!」といった風に断言することはできない。
必ず、生命線の内側に生じている印象線と、運命線に生じる寵愛線やパートナー線、印象線をあわせて見ること。
結婚線の流年はあくまで参考に過ぎない。
知能線の流年法
あくまで参考程度に。