生命線

短く薄い生命線と鎖状の知能線

短く薄い生命線と鎖状の知能線

基本解説

短く薄い生命線と、状の知能線を持つ方がまれにおられます。

知能線が鎖状態になっている場合、精神的に集中できず自制心も無いため、ついつい体に無理をかけるような事をしてしまいがちです。

元々生命力が人よりも低い上に、不健康な生活をすることで、悪い意味合いを決定的なものにしてしまう、ということです。

手相では、生命線、知能線、感情線の3本を3大線といい、他の線とは区別しています。
今回、この3大線のうち、生命線、知能線の形状があまり良い状態ではない、という相になりますが、大抵の場合、三大線のうち2線が悪い場合、もう1線も悪いものです。

短い生命線は、それ単体で短命を表す線ではありませんが、知能線や感情線も共に悪い場合、心身の発達が未成熟で寿命に影響を及ぼすことも考えられています。
ただし、生命線の末端部分や知能線自体の形状というのは、年齢を重ねていくうちに変化していく事もありますので、現状で「あ、生命線が短い、知能線も悪い。俺は早死するんだ」と短絡的に捉えるのではなく、長期的に見て体質の改善をしていくべきだと捉えてください。

こういった、三大線の状態が悪い人の多くは まだ体が成熟していない 若い方(~20歳)でして、あなたが若い方ならば、それほど心配する必要はないものです。
20歳以降、手相はどんどん変化していくものですので、私は手相鑑定は20歳を過ぎてから行うべきと思っています。

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