知能線・頭脳線

まっすぐ生じた知能線の途中から、月丘方面へ向かう支線が生じる

まっすぐ生じた知能線の途中から、月丘方面へ向かう支線が生じる

基本解説

図のようにまっすぐ生じた知能線の半ばから、月丘へ向かい支線が生じるケースがあります。

この人の知能線の本線は真っ直ぐ水平気味に刻まれる知能線ですが、この知能線の持つ意味あいは物質的・金銭的傾向が強く物事を打算的に考え、どちらかというと理系タイプと呼べる方。

精神的・創造的な考え方が苦手なタイプなわけですが、ある一時期からその考え方が改められ、精神的・創造的な才能が開花した、と見ることが出来るのです。

幼少の頃から物事を非常に現実的に考えながら育ってきた人が、結婚を境に家族愛に目覚めた、といったような見方も出来るでしょう。

物質・精神の両方の資質が上手く組み合わさるため、非常にバランスの良い知能線の一つです。

この相に限りませんが、知能線から支線が生じている人というのは、大抵の場合、ある時期より自分の考え方を大きく変えるイベントが起きるようです。

金銭面・物質面を追い求め続けた人が、ある時期に人としての優しさに目覚めるような出来事が起きる。

精神的で優しい人が社会に出たあとうまく行かず、生きていくために手に職をつけようと実務を学んでいく、等ですね。

手相のいいところは常に変化するということです。
人間の良さというのは様々な経験をし学んでいけるということでしょう。
手相が他の占いと違うところは、「変化していく」という点です。

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