運命線

細い運命線

細い運命線

基本解説

線に関していえば、強く太く刻まれるのが良い線といえるのですが、運命線の場合もその法則は当てはまります。

すなわち細い運命線は力ない運勢を暗示するものです。
運命線の太さは「その人がどれだけ能力を発揮して生きていくか」を暗示する物ですので、運命線が細い人は自分の力を発揮しきれない境遇に置かれる事を暗示します。

ただし、この運命線の他に太陽線財運線など成功を暗示させる相がある場合は、最も吉相ということになります。
すなわち、当人はそれ程努力しなくても富や名声を得られる事を暗示する物です。

太い運命線の欄でも述べましたが、運命線の強弱というのはそれが即、その人の幸福度につながるというわけではないのです。

強い運命線を持つということは働かざるを得ない境遇に置かれるということです。
具体的に言えば、毎日数時間の残業やサービス残業・早出をし、実際体を動かしながらあくせく働く必要がある境遇に身をおくということです。

逆に、ここで紹介しているような細く弱い運命線を持つ人は、現場でバリバリはたらくというより、どちらかというと裏方で事務仕事をするような生き方が向いているでしょう。

本人が体が弱く、あまり能力もないような人の場合、裏方に徹してほどほどの人生を歩んでいくという生き方のほうが、かえって幸せだったりします。

これは私自身の手相をみても思うのですが、正直運命線が強い時期は毎日サービス残業の嵐でしたし、夜勤や宿直など勤務形態も複雑で、労働も現場でモンキースパナを振り回しながら仕事をするようなバリバリの実務でした。

ただ私自身はあまり体が強くないタイプなので、結局そういう仕事は長続きせず、退職に至りました。

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