運命線

運命線が末端に行くにつれて太く強くなる

運命線が末端に行くにつれて太く強くなる

基本解説

運命線は上に行けば行くほど晩年になるわけですが、この場合のように運命線が上に行けば行くほど強く太くなるということは、晩年に行くに従い強い運勢になっていくことを暗示します。

若い頃は運勢的に弱いのですが、歳を経る事に力を増していき、ついには強力な人生となるのです。

晩年が楽しみな手相です。

・・・と書きましたが、この解説には若干補足があります。

そもそも、「働くことが楽しい」という人が、果たしてどれだけいるでしょうか?
私は正直あまり働くことに意味を見出してないので、運命線が明瞭であると困ってしまいます。

というのも、明瞭な運命線は「働かざるを得ない境遇」に置かれてしまうことを意味します。
大金を持っていてもう働く必要がない、なのに周りがふがいなくて自分の引退を許してくれない・・・。
なーんて意味が、この画像のような相にはこめられているかもしれないわけですね。

大抵の場合、歳を取って最前線で働くなんていうのは周りの迷惑になりがちですし、時節を読む力も低下しているため、「若い頃はああしたら成功した、だから今回も成功する」と昔ながらのやり方を穿きがち。
そすると、結局は晩年に大きな失敗をしてしまう、なんてこともあり得るわけです。

こういった晩年が強い運命線を持つ人は、晩年に運命線に異常がないかどうかをよく観察しておく必要がありますね。
もしも、運命線の末端が切れていたり、妨害線やバッテン、などあるならば、さっさと引退してしまった方がいいかもしれません。

晩年に大きなトラブルを起こせば、もう取り返しがつかないことになってしまう・・・のですから。

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