運命線(写真解説)

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基本解説

運命線(写真解説)

運命線の写真解説のページ。

運命線は、その人の運勢を見る上で重要な線となります。
男性の場合、運命線は仕事上のことを主に表し、出世だとか失墜、リストラなど様々な運勢的な変化を明瞭に表してくれます。

これまでどのようなことがあったのか、そしてこれからどのようなことが起きるのかを大雑把に見ぬくことができます。

初心者はまず運命線の見方を身につけることですね。

運命線は手首側を若年として見、手先側に行けば行くほど老年期としてみます。
運命線の刻まれる範囲は、画像のピンク色の縦線で示した2本の線の間を基本とする。

運命線の流年法の基本は画像で示したように、知能線との交点付近をおおよそ34歳として見る。
感情線との交点付近を54歳頃として見る。

ただし、これは知能線の形状・感情線の形状によって左右されるので、正確な年代を見切るにはかなりのノウハウが必要となる。
正直、流年法は個人により差が激しく、正確な年代を図るためには、手相の他に占術や四柱推命などの別の占いに精通する必要があるでしょう。
このサイトでの有料鑑定の際、出生日と出生場所を入力していただいているのは、占星術と組み合わせてだいたい度の年代にイベントが起きるかを推測しているためです。
手相のみの知識では、正確な年代を経るのは難しい。

なので、流年法にはかなりのばらつきがあることを頭に入れておいてください。

運命線(写真解説)

弱い運命線。
線は明瞭で太く深く刻まれるのをよしとします。
画像のようにあまり明瞭でないということは、運命線の表す仕事運・境遇運があまりよい状態ではないことを表す。
例えば派遣やアルバイトなど安定しない仕事についていたり、仕事を転々としていたりする人に現れます。

ただし、運命線が細いというのが不運の相かというとそう断言できるものではない。
運命線がたとえ細くとも、太陽線が明瞭に出ているのならば問題はない。
太陽線が明瞭であれば、あまり苦労して働かなくても標準以上の成功を得られるし、金運もある。
運命線が太いうということは「働かざるをえない境遇」となりやすいため、仕事をすることが嫌いな人間にとって太い運命線を持つということは、不幸以外の何物でもない。

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明瞭な運命線。
運命線は明瞭であればあるほどよく、社会的に活動できることを表す。
バリバリ仕事をこなして行きたい人には必須といえる。
が、家庭に収まりたいタイプの女性の手に、明瞭な運命線があることは不幸。
専業主婦タイプの人は運命線はあまり明瞭でないほうがよい。

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運命線の切り替わり。
画像の場合、若年より続いてきた運勢は、32歳頃で消えていく。
が、他者からの支援を暗示する月丘から生じた運命線が、32歳ころから影響を強めるため問題はない。
男性の場合、こういった切り替わりは転職であったり、職場移動であったりと仕事上の転機であることが多い。
女性の場合は、結婚後仕事を辞め、妊娠・出産・育児とこの時期に人生の大イベントが重なりやすく、画像のように運命線が切り替わることが多い。

運命線(写真解説)
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運命線と妨害線
運命線を語る上で、妨害線を無視することはできません。
妨害線とは運命線の上を、運命線に対してほぼ直角に切る線。

画像の場合、おおよそ30・32・35歳頃に運命線を切っているのがわかると思います。

この人の運勢を多さっぱに見ていくと、若年より比較的順調に続いてきた運勢を表す水色の運命線が、30歳頃に妨害線と影響線により影響を受ける。
影響線とは他社からの強い干渉を暗示し、同時期に妨害線があるから、他人からの干渉により運勢上の大打撃を受けたことになる。

この干渉を受けた地点より2年ほど後に再び妨害線が生じる。
この地点より運命線が明らかにその方向を変える。
方向を変える運命線は、今までのやり方を変えざるを得ない境遇となったことを表す。

その後、35歳頃で再び妨害線が横たわり、また運命線が方向を変える。

この人にとって、30~35歳というのはまさに地獄。
人生の苦難が集中する、苦境の5年間となるのは間違いない。

妨害線を見る上で重要なのは、「運命線本線と比べて、妨害線がどの程度太いかを見る」事。
もしも運命線より細いならばその妨害は十分乗り越えられる程度の障害である。
が、画像のように運命線と同じ程度の太さの妨害線ならば、そのダメージは相当なもの。
運命線よりも明らかに太い妨害線は、凄まじいダメージとなる。
運命線よりも明らかに太い妨害線が刻まれる人というのは、株やFXなどの身の丈に合っていない投資をしている人や、自営業者によく現れる。

もしも運命線が極太の妨害線で止まっているような場合、果ては破滅。
週明けに電車に飛び込まなければならないほど、悲惨なことが待ち受けている・・・。

リーマンショック前にこういった相を持つ人の手相鑑定依頼を何人か受けました。
「数年でとんでもないことが起きるよ。お金には気をつけなさいよ」
とアドバイスをしましたが・・・
太く強い妨害線というのは中々消せるものではない。
そもそも、妨害線を消すというのはそう簡単なことじゃない。

あの人達、大丈夫だったかナァ・・・

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