ストーリー解説
歳を取ると「なんか時間の流れが早くなったね」というアレ。
手相を語っていう上で絶対避けて通れないお話なのが、この「時間感覚」に関して。
割と当サイトは「死相」についてのページが人気なのですが、まぁそんなおどろおどろしい話は別として、手相で寿命をある程度推測することはできますが、時間感覚についてはあまり語っているサイトがないようなので、ここで語っていくことにしましょう。
フフフ・・・・
ワレはイノチをカリトル者ナリ・・・。
また無理をしているわね。
てや!
悪霊退散!(ているフラッシュ!)
めがぁ!
というわけで、時間感覚ですが、「なんか若い頃より時間がすぎるのが早いわねぇ」という経験は、ある程度年齢を重ねてきた方にとっては、誰もが感じていることと思います。
これは手相でも流年法をよくよく観察すると同じ傾向が見えてくるので、面白いのです。
人生の時間感覚については、運命線の流年法が最も関係が深いようなので、運命線の流年法で考えていきましょう。
さて、画像に運命線の流年法を描きました。
●35歳時点での感覚寿命L35
青色の線の全長を100とすると、ちょうど中央が知能線との交点である35歳となります。
すなわち、100歳生きる場合、時間感覚でいえば、「35歳で人生の半分を終える」ということになります。
感覚寿命 L35=50(%)
●20歳時点での感覚寿命L20
100歳寿命に対して、単純に1/4の位置なので、25(%)
●55歳時点での感覚寿命L55
100歳寿命に対して、3/4の位置なので、75(%)
●45歳時点での感覚寿命L45
100歳寿命に対して、5/8の位置なので、62.5(%)
●100歳寿命での感覚寿命L100
100(%)
上記のことを加味して、上の「手相の運命線の流年法における人間の時間感覚グラフ」を描いてみた。
このグラフをみるに、物心がつく7歳前後を始点として、100歳まで「二次曲線」を描いているのがわかるだろう。
若年~35歳ころまでが時間感覚がほぼ同じで、35歳以降、1段時間感覚が加速し、55歳をすぎると更に2段めに入る、といった感じ。
実際はこのように階段状ではないので、100歳が近づけば時間感覚は相当加速しているでしょう。