ますかけ線

ますかけ線から運命線・太陽線・財運線(水星線)が出る

ますかけ線から運命線・太陽線・財運線が出る

基本解説

ますかけ線は起業家に向く相と言われていますが、画像のようにますかけ線から運命線・太陽線・財運線などの線が出ていると、その傾向はさらに強いものになります。

運命線がますかけ線と交わる交点が、流年的に見てだいたい40歳を過ぎた頃。
丁度、サラリーマンでお金を貯めて、企業資金も貯まってきた。
マスカケ線の持ち主は「俺は人の下で働くなんて嫌だ!」という感情を持ちがちなので、いっそ起業してやろうかと思う時期なのでしょう。

もし、ますかけ線より運命線のみ立ち上るのならば、その起業は労多く益少なしという状態になる可能性があります。
また、画像のように運命線・太陽線・財運線が見事に揃っているならば、この40歳前後の起業は大成功となるでしょう。

ますかけ線は確かに珍しい相なのですが、それ単体で刻まれているだけでは「ただの偏屈で強情な人」と見られてしまう。
が、画像のようにマスカケ線以外に運命線等の運勢を現す主要な線が出そろっているならば、大きな成功を確信して良いでしょう。

ストーリー解説

ますかけ線から運命線・太陽線・財運線が出る
ているちゃん

さて、今回のお題はマスカケ線から運命線や太陽線・財運線が出るって相です。
画像のように、赤色のマスカケ線が明瞭に刻まれていて、そこから緑色の強力な運命線が出ていることがまず第一条件だね。

きよわちゃん

掌の中央付近で、緑色の強い運命線と、紫色の木星線、水色の太陽線が出ているね。
これって「開運線」って奴でしたっけ。

そうだね、「開運線」ってのは自分自身の才能・能力を生かして運勢が一気に開運する幸運の相なんだ。
このひとの場合、マスカケ線と緑色の運命線との交点付近の40歳前後から、一気に開運していくね。

薄紫色の木星丘(人差し指の下)に伸びる線って確か「権威を握る」って相でしたよね。
40歳頃から緑色の運命線も強くなってますし、太陽線も一点から出てるから、40歳頃から頭角を現して権威と名声を握るって感じなのかしら。

そうだね。茶色の財運線も出ているから、運勢が40才頃から爆発的に向上するんだね。
反面、~40歳頃までは青色の運命線が点々と続いてるし、あんまり運勢が強くなかったっぽいですね。
人からの支援を意味する黄緑色の「寵愛線」があるから人からの助けを借りながらなんとか頑張ってきたって感じみたいだね。

40歳頃まではあんまり運勢が強くなかったけど、40歳以降は権力も名声も得て、運勢が向上!
じゃぁもう順風満帆で老後まで安心っ!
いい相なんですね!

うーん、ところがそうでもないんだなぁ

え・・・。
なにか悲惨なことでもあるんですか?
例えば成功の絶頂期に隕石や雷が当たるとか

いや、たぶんそういうことはないから^w^;
えっとね、この人の場合、たしかに40歳以降は運勢が劇的に良くなって、おそらく会社の経営側・役員側にまわる人なんだ。
でもね、運命線と太陽線の末端に「バツ」印があるでしょ

ありますねぇ
でもこんな小さいバツ印なんか意味あるんです?

うん、オオアリクイなんだ。
運命線と太陽線の末端にある「バツ印」は、「人生の末期に起きる回避不可能な障害」を意味するんだよね。
特にバツ印は「妨害線」が二本重なったもので、とても重大なトラブルが人生の末期に起きることを示しているの。
この人は40歳以降から大躍進を遂げる運勢をもっているんだけど、定年後も権力を握りたいが故に働き続け、最後には凄まじいトラブルに巻き込まれ、それまで築き上げてきた名声も、成功もすべて失ってしまうんだろうね。
悲しいね。

ひえぇ・・・。
年をとったらさっさと若いものに席を譲らないと、最後は後ろから刺されるってことですかね。
人間、引き際をわきまえないと、大変なことになるって例ですね(´・ω・`)

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