基本解説
生命線には様々な異常が生じることがあります。
島・切れ・妨害線・・・・。
そのうち、生命線が切れているという状態について解説して行きましょう。
生命線は生命力・活力・生活力を暗示する線。
この線が切れているということは、生命を脅かすような何らかの危機を暗示する。
この布が小さければいいのですが、切れ方が大きい場合、本人に与える影響は相当大きいことになる。
この方の場合、青矢印で示した部位に生命線の切れが生じている。
2回あるため、2回の生活上の危機を暗示する。
生命線に異常がある場合、必ず運命線の状態を確認すること。
この方の場合、運命線が知能線と交わる34歳頃に運命線上の変化が生じているのと、運命線が感情線と交わる54歳頃に運命線上に小さな島が生じ,そこから運命線がその方向を変えているのがわかると思います。
要するに運勢上に大きな変化が二度生じるということになりますね。
この方の場合、矢印で示した部位に大きな切れが生じている。
また生命線本体が異型で、島もともない、かつ運命線も明瞭ではない。
こういった相を持つ人は体が弱く病気がちで、体の弱さが知能の働きにも影響を与えている。
気をつけなければならないパターンの手相ですね。