基本解説
細い生命線を持っている方は、あまり体力に自信がないタイプでしょう。
ただし、火星線が生命線内側に生じているようなケースだと、人から見ると体力はないと思われるものの、実際には結構粘り強い体力を持っているのです。
短い生命線の場合でも、火星線がカバーしている範囲の時期は、それ程気にする必要はありません。
ただし、火星線の補佐が無くなる時期からは、体に十分気をつける必要があります。
基本的に火星線は柔道選手や相撲取り、ボクシングの重量級選手のような、体格が非常に大きく、肉付きのよい筋肉質の人の手に現れる。
故に、「弱い生命線の持ち主に火星線が現れる」というのはまれではある。
ただ、もともとの生命線自体がそれほど強くないのだから、たとえ火星線が出ていても体力的には人並み程度。
問題なのは、火星線が消失した後、体力が人並み以下になる点でしょうね。
生命線の流年法で、その時期を推測して、時期が近づいてきたら体に無理をかけないこと。