財運線(金運線・水星線)

細かく薄い財運線(水星線)が複数本刻まれている

細かく薄い財運線が複数本刻まれている

基本解説

先述しましたが、複数本の財運線が細かく薄く刻まれているような状態では、安定した財運は望めません。
図のように、細かく薄く途切れ途切れな財運線が刻まれている場合、財運は安定せず出費が多くなることを暗示しています。
どの線でも同じことが言えますが、細かく薄い線が複数本刻まれるような場合は、線意味を分散化するという意味合いがあるためです。

ある本によると、億万長者になる秘訣は「お金を使わないことだ」といわれています。
生活レベルを極力上げないようにし、不要なものを買わないように努力をすることでお金持ちになれる、とまぁ当然のことといえば当然のことですが、とても大切なことだと思います。
変な見栄を張らないようにしたほうがよいかもしれませんね。

筆者の例

私は過去にまさにこのタイプの財運線だった時期があります。
家は非常に貧乏で、内職の袋貼りを小学生のわたしが手伝わなければならないほどでした。
長男長女はなんとか大学にいかせてもらえましたが、私はおバカだったのと、金銭面で家に余裕がなかったために、進学は断念しました。
なんとか地元のおバカ工業高校を卒業し就職しましたが、手取りは10マン。
そんな生活をしていた頃の手相は、まさに画像にあるような細かい財運線がちょぼちょぼ・・・と出ている状態でしたね。

けれども、それから色々と苦労をし、お金儲けの才能に目覚めていくにつれて、これら細かい財運線はどんどんと変化していきました。
まずは細い線のうち、1本が徐々に明瞭になっていきました。
現実はといいますと、仕事では経営上の大きな失敗に巻き込まれて、その責任を取らされるような自体になり会社を辞めたのですが、ほぼ同時期に副業を始めたことが大成功。
まさに人生の転機。
金回りが会社を去った頃に、凄まじく良くなり始めました。

財運線は徐々に1本が明瞭になり、長さも小指側と月丘側へと伸び始めました。
左手の場合、はじめは単体であった財運線が、運命線側からの支線とつながっていきました。
右手の場合は知能線と運命線の交点から伸び始めた線が、複数の細かい財運線のうち明瞭となった1本とつながっていきました。

このような不思議な変化こそが、手相の面白さといえるのです。
たとえ現在は細かく薄い財運線しか持たないひとでも、私のように運勢の転機があり、金回りがよくなれば、財運線もそれに並行して良くなっていくことでしょう。

逆に、転落人生を歩むならば、財運線は更にひどくなっていくのでしょうが^w^;

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