基本解説
さて、生命線の異常が生活力と生命力を表\していることを紹介して来ました。
けれども、生命線自体が弱くとも、知能\線が明瞭ならば自制心が効いて長生きできるわけです。
が、肝心の知能\線にも異常があった場合にはどうすればいいのでしょう。
この写真の持ち主のように、生命線が鎖状であるため劣勢。
かつ、知能線上に細かい妨害線がある場合。
知能線上に島を伴う。
生命線が短い場合。
等など。
生命線および知能線が劣性ということは、肝心の生命力や生活力が弱い上に、知能の働きが正常でないため、自制心も効かない。
いうなればブレーキが壊れた車。
これ以上スピードを出すと壊れるのに、止まるに止まれない。
でもいいや、なんとかなるだろう的な。
でも人生はそんなに簡単には行かないもの。
体を使い捨てにすれば、いつか大きなしっぺ返しを食らうことになりますよ。
生命線の状態が悪く、かつ知能線の状態も悪い人がいたら、今から心を入れ替えて不摂生を正していかないと、不幸な老後となってしまう可能性が高い。
ゆめゆめ、ご用心を。