基本解説
生命線全体が、なんとなく波打ってて変わってるなぁという手相を見かけることがありますね。
なかなかよい画像を見つけることができなかったので、この例を参考にして解説していきます。
この画像を見ると、生命線の~25歳頃に島がありますね。
島はどの位置にあっても停滞を暗示するもので、生命線上にある島は体調の不調や生活上の障害を暗示する。
この方は、なんとなく調子の良くない状態を~25歳頃に経験したのでしょう。
その後、40歳頃にかけて内側に入り込むようにして生命線が流れる。
内側に潜り込む生命線というのはあまり良い状態ではなく、体の不調がいよいよ表面化してきたのかもしれません。
その後、生命線の状態は良い状態になっていくが、末端が月丘へと流れる。
前の記事にも書きましたが、末端が月丘へと流れる生命線は、不安定な生活に陥りやすいことを暗示する。
こういったふうに、不安定に波打つ生命線というのは、様々な生活上の困難が起こりやすいことを意味しています。
運命線にせよ、生命線にせよ、先が一本真っすぐに刻まれているのが正常であり、不安定に波打つのは不安定な運気の暗示となるのです。
よく見ると、生命線が安定する50歳以降は運命線もまた明瞭に刻まれているのが分かりますね。
不安定な境遇にせよ、運勢は安定して伸びているので中年期以降はかつやくできるのでしょう。