生命線

生命線が切れ別の生命線が補佐しない

生命線が切れ別の生命線が補佐しない

基本解説

生命線のキレは、その切れ方によって意味合いが違ってきます。

図のように生命線がいったん切れて空間が空き、別の生命線が生じ始めるといったケースがあります。
これは危険な相で、この空間の空いた時期に大病をしたり大けがをしたりして命が危険にさらされる恐れがある、ということを意味しています。

ですが、後に生じている生命線が堀深く明確である場合は、これら苦境は生じるものの、この苦境を乗り越えた後に健康な生活を送ることができることを意味しています。

種類

生命線が切れ別の生命線が補佐しない

さて、今回は生命線が切れていてその間に線が存在しないというケースの変化について書いていきましょう。
生命線も他の線と同様に変化していく相でありますが、この空白の部分にどのような変化が生じるかを考えていきましょう。

左側のように、青色の四角が生じてくるケースの場合、四角が生じている期間、病気や怪我が発生するものの、その被害はある程度抑えられるという意味合いになります。
生命線上の四角は「四角い部屋にとらわれる」という意味になると伝えられており、例えば病室に入るとか、狭い部屋に押し込められるような出来事が生じる(自宅療養など)といった意味合いになります。

次に緑色のようにが生じてきた場合ですが、島は療養を意味する線です。
病状が長く続き、なかなか回復せずに苦しみ続けることを意味する相ですので、決してよい意味ではありませんが、島を抜けた後に生命線が続いているので、健康体を取り戻します。
具体的に言いますと、私のオヤジがまさにこの相でして、肺がんで片肺を切除したあと、リハビリや抗がん剤で非常に苦しみ、ほぼ日常生活が普通に送れるまでに3年近い歳月を要しました。

最後に、生命線の切れの部分に細かい線が生じ始めたというケース。
本来、切れの生じている時期に著しく体調を崩すような出来事が生じる予定であったが、自身の体調管理や体力強化により、危機的な状況はさりつつあるという相になります。

このようにして、たとえ手相上に危険な相があったとしても、自身の体調管理等しっかりやれば、危機を避けることができる可能性があるということになります。

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