基本解説
健全な知能線、すなわち堀が深く一本明確に刻まれている知能線から、図のように複数本の支線がでるケースがあります。
この相を持つ人は非常に多彩で、現実面・物質面で多くの才能が有ることを現しています。
ただし、これは知能線自体が明確であることが必須条件。
もしも知能線自体が細く鎖状であったり、島があったりする場合は、あまりに多くのことに気を取られすぎて得る物がない、といった状態になってしまいます。
器用貧乏の典型ですね。
知能線は、1本明瞭に刻まれているものが良いのですが、仕事上のストレスや鬱病などで、線全体が乱れてくることがあります。
今回ご紹介している相も、精神状態がよくないか、ストレス下に置かれているかで不安定な人に見られがちな相の一つといえるでしょう。