知能線・頭脳線

知能線がほぼ水平に刻まれている

知能線がほぼ水平に刻まれている

基本解説

一見してますかけ線のように見える相。
この相と別に感情線があるならば、知能線でしょう。

知能線の末端が上に向かえば向かうほど物質的・金銭的傾向が強くなるわけですが、このタイプのようにほぼ水平に刻まれるとその傾向がかなり強い物になります。
物事を創造的に考えず、目の前の利益を追いがちなタイプともいえます。

ですが実務では非常に強力な才能を有し、理系の分野で活躍できるでしょう。

若干人間味に欠けるとされるため、人間関係を打算的に考えないように注意しましょう。
損得勘定で人間関係を考えると痛い目に遭うタイプの手相でもあります。

マスカケ線の項目でも述べていますが、多くの場合、この水平の一本の線の他に、知能線が別に生じていたり、感情線が別に生じていたり、と様々なケースがあります。

また、「これはマスカケ線なのか?」「それとも知能線なのか?」と非常に悩むケースも多々ありますが、その場合は、起点がどの位置にあるかを見ることではっきりします。

知能線ならば、親指の付け根と人差し指の付け根の間から生じて、月丘へいたることが基本となります。
感情線ならば、小指の下より生じて、人差し指方面へと進むことが基本となります。

マスカケ線の場合、この2つの特性を同時に兼ね備えているわけで、小指の下からも人差し指の下からも生じているように見えるものです。

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