
基本解説
財運線は基本的に短く細かい線ですが、もしこの線に妨害線が生じていたら、その人はお金で苦労するでしょう。
妨害線はその線の持つ意味を断ち切ってしまうからです。
ある時期まではまとまった収入があったとしても、突如なんらかの妨害がおきて収入が大幅に減ってしまうだとか、借金が返済できずに自己破産するなどといった金銭的に非常に苦しい状態となってしまう恐れがあります。
財運線というのは長く伸びれば伸びるほど良いと言われますが、この財運線が妨害線により遮られてしまっているような状態は注意が必要ですね。
妨害線により遮られるということは、財運が突然、なんらかの出来事で遮られてしまうということです。
事業をしている方ならば運転資金が尽きるとか、株をされている方ならばリーマンショックのような不況で大損するとか・・・こういった手痛い損害をこうむるような出来事が、ある時点で生じることになるでしょう。
大抵の場合、財運線の異常は運命線にも出ます。
運命線上に、例えば島や妨害線・バツ印などの凶相が出ているならば、その時期は金銭面についても要注意な時期だということになりますね。
財運線(水星線)には明確な流年法はありませんが、運命線は明確な流年法がありますから、運命線の流年法をよく見ながら、大きな出費や損害を被る時期を推測してみるのも良いでしょうね。