
基本解説
財運線は基本的に短く細かい線ですが、もしこの線に島が生じていた場合、その人は金運の面で恵まれないでしょう。
基本的に島はその線の持つ意味を圧迫し減退させるものだからです。
財運線に島がある場合、今まで得られていた収入がひどく少なくなったり、借金の返済に追われるなど金銭的に苦しい境遇が続くことを意味しています。
収入の状態が正常に戻るに従い、島は消えていくことでしょう。
財運線はといいますと、案外変化が激しい相の一つとなります。
例えば生命線や知能線などはあまり変化しないものですが、財運線はあげた相と比べると細く薄いのが常ですし、自身の財政状況を反映するように、明瞭になったり、はたまた薄くかすれてしまったりということが、往々としてあります。
実際、私は社会人になった頃は財運線なるものは存在していませんでしたが、社会人として苦労をし、手取り12万ほどの収入しかなかった頃でも、徐々に財運線は出てきました。
インターネットビジネスや転職で成功し、かなり多くの貯金ができるようになってから、財運線は徐々に明瞭になってきて、現在は針のように鋭い財運線が複数あります。
財運線は1本一千万なのかな、なんて勝手に思っていたりします(笑)
財運線というのは不思議なもので、私の場合は左手に明瞭に現れ、右手にはそれほど強く現れていない。
自身は非常に多くの貯金を持つが、周りにはそれを気取られないように軽自動車に乗っていたり、吉野家で牛丼食ってたりします。
多分ですが、手相の原則に則れば、派手な服をきてスポーツカーに乗っているような成金は、外面を表す右手に財運線が明瞭に現れているのでしょう。
しかしこの人が虚勢を張るために派手な姿をしているが、その実は火の車という場合は、左手の財運線は貧弱なものになるのでしょうね。