運命線

運命線が妨害線(障害線)から生じる

運命線が妨害線から生じる

基本解説

これも希に見るケース。

妨害線は運勢上に生じた深刻な危機を表していますが、この深刻な危機が切っ掛けで新しい運勢が切り開かれることを暗示しています。

吉相かといわれるとそうでもなく、女性の場合は妨害線が離婚を意味し、離婚後に働かざるを得ない境遇になることを暗示する相です。

男性の場合、リストラ後に新しい仕事が程なく見つかるという事を意味することが多いようです。

トラブルを暗示する妨害線は、大抵の場合リストラや自主退社など仕事に関することが多い。
私のケースでも同様に、他者からの裏切りや仕事上の重大なトラブルにより、それまで培ってきた運勢が終わってしまうような出来事が生じました。

それだけ、運命線上にある妨害線の表すトラブルは、その人にとって重大な意味を持ちます。

妨害線が運命線を横断している場合大きなトラブルが生じますが、この運命線より妨害線が生じるということは、新たな境遇がトラブルをきっかけに始まることを意味する。

他の項目でも述べていますが、運命線の強弱はその人の幸せ度を意味するのではない。
強い運命線は仕事が忙しくなることを意味するが、仕事が嫌いな人ならばそれは非常に不幸なことです。

逆に弱い運命線は仕事はあまり忙しくないけれど、これは仕事が好きにとっては暇で暇でいてもたってもいられないという状態になってしまう。

妨害線から生じた運命線が、どのような勢いで登っているのかを見て、本人が仕事に対する熱意があるかを確認すれば、それがその人にとって幸せな境遇になるかどうかを判断できるでしょう。

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