基本解説
金星丘から始まる運命線は、身内からの援助・支援を受けることを暗示する相です。
この場合の支援とは金銭的な支援であることが多く、親の遺産を受け継ぐ事を暗示する事もあります。
親兄弟と疎遠な方でも、この相がある場合は親孝行など縁を深める努力をすると良い結果が得られるでしょう。
また、この場合の身内とは結婚相手であることも考えられます。
結婚線が吉相な場合は、玉の輿に乗れるのかも。
実際のところ、あまり見ることがないこのタイプの手相。
手相の基本ですが、手首線側を若年、指先側を老年と見ます。
月丘(小指側)によればよるほど、他人からの支援を意味します。
金星丘(親指側)によればよるほど、身内からの支援を意味する、という見方になるわけです。
この法則は面白いもので、生命線から生じれば、自分自身の実力により、運勢を開くという意味になるんですね。