運命線

運命線が月丘から生じるが知能線との交点で止まる

運命線が月丘から生じるが知能線との交点で止まる

基本解説

月丘から生じる運命線が、他者からの援助・支援を受けて運勢が開かれていくというのは先述しましたが、図のように知能線との交点で運命線が消えている場合、その人の配慮不足により人間関係が悪化し、他者からの援助が得られなくなることを暗示しています。

このタイプの相がある人は、運命線との交点である30~34歳頃に極力礼儀を尽くし不忠な事をしないよう心がけてください。

また、この相と同時に太陽線や黒点などの異常がある場合、社会的な地位の失墜も考えられますので注意が必要です。

月丘から生じた運命線は自分自身の実力よりも、他人の支援をあてにしがち。

イケメン美女であれば若い頃は周りからちやほやされて、神輿に担ぎ上げられることもあるでしょう。
ですがそこで天狗になり、「今の成功は自分自身の才能・努力によるものだ」と慢心してしまうと、30歳前後でとんだしっぺ返しを食らう、というのが画像の相なんです。

これは実際、私自身の左手にある相だったりします。

22才頃に入社した仕事では、私は周りの人たちに助けられて仕事が順風満帆に進んでいました。
ですが、それを自分の実力だと勘違いしてしまったんですね、当時の私は。

私は上司に立て付き、結果仕事を続けることができなくなりました。

その後、私は資格を取得して転職するも、基本的な実力が不足している私は、次の仕事でもあまりうまく行きませんでした。
その後私は必死に勉強を続け、更に高位の資格を取得して、ある程度の地位まで行きましたが、結局若い頃の満身のしっぺ返しを身をもって受けたことになりますね。

このタイプのウンメイセンを持つ人は、満身・勘違いには十分注意してください。
そして、人に対する感謝の心をいつも忘れず、他人を助けるように常に心配りをしていく事です。
それにより、運命線の末端が伸びていくことだってあるかもしれませんよ。

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