基本解説
運命線は手首側を若年として見、指先に向かうに従って年齢が大きくなっていきます。
この知能線との交点付近をおおよそ34歳頃として見、感情線との交点を54歳頃として見るのが基本。
けれどもこれは運命線や感情線の刻まれ方に個人差がある以上、見きるのが中々難しいのが現状ですね。
さて、今回の記事のタイトルのように、手のひらの上部のみに運命線が刻まれる場合はどうなのでしょうか。
<<1
この方の写真はわかりやすいですね。
知能線の下側には明瞭な運命線が見られないですので、~35歳頃まではイマイチな人生。
男性なら仕事をまるでしない。
女性ならば家事手伝い業。
ある意味、仕事をしなくても食べていける気楽な身分といえば言えますが。
本人が働きたくないならば、運命線なぞ無くても良い。
けれども、このタイプの運命線を持つ人は、大抵の場合知能線手前に妨害線があったりします。
この方のように、知能線から勢い良く運命線が出ている場合は、35歳以降強い運勢を歩むのでしょう。
<<2
この方は、前の写真の方と刻まれ方は似ていますが若干違いますね。
前の写真の方の場合、35歳手前には明瞭な妨害線がないが、この方は30歳過ぎころに明瞭に妨害線があります。
要するに、~30歳頃まではあまり仕事もせずぶらぶらとしていたけれど、お家の財政事情がいまいちかんばしくなくなって「この馬鹿息子は!」と色々と肩身の狭い思いをし始めた。
35歳以降運命線が出るということは、今まで働かなくても食べていけたのに、働かなくちゃいけなくなった・・・という見方もできます。
<<3
この方の場合は40歳を過ぎた頃から運命線が徐々に強くなり、感情線をすぎる54歳頃に最大となる。
まさに大器晩成型。
若いころはイマイチぱっとしなくても、社会に出て色々と勉強をしていき、苦労をして人生の中盤以降に花咲かす。
そんな人生もアリとは思います。
人生は人それぞれ。
金がなくても心配すんな。
俺も無いけど心配すんな~♪