
基本解説
太陽丘(たいようきゅう)は薬指の下に位置しており、意味としては成功・名声を現す丘となっています。
この丘が発達している方は成功を勝ち取りやすいといえます。
逆に丘が凹んでいたり、太陽線がないような状態ならば、名声・成功とは遠い状態といえるでしょう。
太陽丘に現れる主な線として太陽線があります。
太陽線は名声を現す線ですが、線に付随する形で以下の記号が現れた場合、特別な意味を持つことがあります。
太陽丘のほくろ
ほくろに関しては活きボクロ、死にホクロがありますが99%は死にボクロなのでここでは死にホクロとして解説。
以前、太陽丘に明確にホクロのある方がいました。
営業の方でしたが、仕事に誠実みが無く「あぁ、この人は名声を失うな・・・」と思っていました。
案の定、数百万もの発注ミスをするなど、仕事上でトラブルを起こし、信頼を失ってしまったようです(まぁその被害を受けたのは私なのですが)
太陽丘と記号
長い太陽線に田(グリル)が付く
→奇抜なアイデアで成功を勝ち取る。発明発見の才能あるとされている相。このグリルははじめは薄く、次第に色濃くなっていく(下の筆者の例を参照)。このグリルの中から1本明瞭な太陽線が出ているのが吉とされています。

太陽丘に○(輪紋)が出る
→金銭的成功を招くとされています。輪紋は位置により判断が変わるのですが、太陽丘に現れた場合は良い意味合いとなります。

太陽線に付随して□(スクエア)が出る
→成功が危ぶまれることがありますが、大事には至りません。□はどの位置にあっても保護を意味しますが、太陽線の場合は名声・名誉・成功運を傷つけるような出来事が生じるが、その被害は最小限に押されられるでしょう。

太陽線にフィッシュ(魚紋)が付く
→劇的な運勢開花を現しています。金銭的成功を招くことや、成功運・名声の向上などが期待できます。筆者の事例から言うと、このフィッシュはグリルの中から生じてくるケースがあります。フィッシュは幸運が近づいてくると明瞭になり、最盛期には目が出ます。やがてその成功が去っていくと形が崩れ、星型に変化していきます。

太陽線に*(星)が付く
→大きな喜び事が生じる、もしくは生じた事を意味します。私の実例では、フィッシュが生じ、そのフィッシュが表す名声・成功の出来事が去った後、フィッシュの形が崩れて星となりました。かつての成功の証とも言えそうですね。
等々。

太陽丘に現れる相

赤色は金星環、緑は太陽線、青は気づき線、紫は第2感情線。
・金星環はエロス線とも言われる線で、感性が鋭い人に現れます。
異性との関係も深く、情欲を貪り、肉欲に溺れて・・・という人もいるようです(笑
・太陽線は太陽丘に生じる代表的な線。名声・名誉・成功を意味する線で、これが明瞭に現れていると、確実な成功を意味する線とされています。
詳しくは太陽線のコラムを見てください。
・青色は気づき線。人生においてなにか重要なことに気づいた人に現れる線ですね。
実を言うと、私にこの気づき線があります。元々は無かったんですが、ある時期から出てきました。
金星環の一部ともまた、違うようです(金星環は別にあるので)
私の場合、宗教的な考え方で「質量保存の法則」ならぬ「徳量保存の法則」というのを信じています。
人にしたことは自分に返ってくる的な、カルマの法則ですね。
色々と不思議な経験を若い頃からしてきて、結果それが一つの結論、気付きになったためこの線がでてきたのかもしれません
・第2感情線。感情線は普通の人は1本ですが、マレに2本現れるケースがあります。
その多くはますかけ線の持ち主ですね。感情線が2本あるのですから、感情が2倍になっているわけです。非常に情熱的であり、感情の起伏が強く、魅力的な人に現れるとされるので、いいですね。
たまーに長い結婚線だったりもします。まぁ異型な線で、普通の人の手相とは一見して違うので、すぐわかります。
筆者の例

さて、筆者の左手の太陽丘を見てみましょうか。
筆者の2020年時点での手相が上の画像なわけですが、太陽丘は赤枠で囲った部分になります。
いわゆる「グリル」と呼ばれる太陽線が生じているのがわかると思います
縦に数本の太陽線と、それに斜めに組み合わさるような線が複数本あり、グリル状になっているわけです。
私の場合、占い師であり、アフィリエイターであり、会社員であり、投資家でもありと、様々な分野に手を出しています。
特にアイデアをお金にするのが得意なため、このタイプの太陽線が太陽丘に生じているのでしょうね。

さてここで、2005年頃の筆者の手相を見てみましょう。
グリルの位置を見ると、また縦線が2~3本しかないことが分かります。
15年ほど経過すると、手相もこのように変わっていくのですね^w^
2005年ころはまだ商売もアフィリエイトも株もやっていなかったまっさらな時期。
成功とは程遠い状態だったなぁ・・・。