基本解説
感情線で運命線が止まっているというケースを稀に見かけることがありますね。
運命線が止まるってことは、止まる理由があるんです。
妨害線と交わって止まってれば、妨害線の暗示するトラブルが原因で、生活が立ち行かなくなるようなことが起きた。
知能線と交わっている点で運命線が止まっていれば、自身の頭の働きが悪いせいで、運勢が終わっちゃった。
下手すりゃ失業、よくて部署異動か左遷。
感情線で運命線が止まるっつーことはすなわち、感情的なトラブルが原因で運勢が終わっちゃうわけです。
運命線が感情線と交わる地点というのは、運命線の流年法的に見ればおおよそ54歳前後。
まぁ人の性格が様々千差万別であるように、感情線の形状もまた千差万別なので、運命線が感情線と交わる点が54歳、と決め付けるのは危険ですがね。
まぁ大凡の目安としてください。
54歳前後というのは、男性も女性も更年期障害が出てくる。
なんとなくイライラしてきたり、悲しくなってきたり。
翌50歳を過ぎた頃の上司が、部下に対して怒鳴り散らしているさまを見かけることがありますが、あれもホルモンバランス。
ホルモンが悪いんです。
多分。
まぁホルモンの話はお医者さんと焼肉屋さんに任せておいて、私は手相占い師としててそうに関して色々と説明しないとあかんわけです。
あー長々としょうもない話ばかり書いていても仕方ないので、ここらで手相写真をどうぞ。
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これら3枚の写真は、みな運命線が感情線で止まってしまっていますね。
感情線で運命線が止まるということは、感情的なトラブルはもちろんのこと、感情線の暗示する恋愛・結婚面でのトラブルをも暗示することがありますね。
家庭内トラブルを背負い安い時期とも言えるわけです。
50歳を過ぎる頃といえば、丁度子供が成人して家を離れ始める時期。
マイホームのローンもだいぶ払い終えてきて、生活に余裕が出てきた。
けれども広いマイホームの中で、夫と妻のみ。
二人で食卓を囲む時、かつて子どもたちに囲まれて明るかった食卓の姿はそこにはない。
食事を食べながら新聞を読む夫。
テレビを見ながら食事を食べる妻。
そこに、明るい会話はなかった・・・・。
こんな熟年離婚の危機に有るような場合もまた、運命線が感情線で止まるというケースがありますね。
このパターンは女性の場合に多いよう。