基本解説
人の字を描いて昇っていく不思議な運命線があります。
これは一般的な手相書では「土台線」と称されるものですね。
若い頃から学ぶことに対して貪欲で、今後の人生において、若いころに学んだことが活かされることを意味する線とされていますね。
筆者の例
私の左手にもこの線があります。
デデン!
私の左手の手首線の上あたりの画像。
見事に「人」の字を描いて昇っていますね。
場所によっては「入」の形を描いていますが、そんなこたーどうでもいいんです。
多分似たようなもんです、はい。
水色の土台線が刻まれる時期は、最も下の頃は工業高校時代でしょうか。
授業そっちのけでポケットコンピューターでひたすらN88-Basicによりプログラムを打っていた時期ですねぇ。
あの頃、狂ったようにプログラムを打っていたおかげで、今ではこういったサイトを自由に作れたりもしますし、会社ではExcelのVBAを駆使して色々とソフトを作ったりしています。
一時期はLinuxでサーバーを立ち上げ自分でサーバー管理をし始めて、結局しんどくなってレンタルサーバーに戻るという失敗もしていますが、この頃に学んだ技術は今に生かされています。
パソコンに関しては、自作パソコンが出てきた時期(Celeron300Aガー!Windows98ガー!とか言ってた時期)にちょうど会社勤めをし始め、給料の全てを自作パソコンやプログラムソフト購入に当てていた。
当時ウェブサイト自体が珍しかったにもかかわらず、テレホーダイを使用しながら自分でサイトを立ち上げたのもいい思い出です。
そんな時期が、水色の土台線の時期ですね。
今思えば、16歳~22歳頃の一番知識を吸収しやすい時期に、こういった経験ができたのは私にとって幸せなことだったのだなぁと思います。
今ここで手相鑑定をしているのも、こういったサイトを立ち上げられたのも、あの頃の努力があったからなんだろうなぁと思ったり。
緑色の土台線は寵愛線かな?
新しい会社で周りの人に助けられながらも、色々と有意義な経験をさせていただいた時期ですね。
数億円の設備ライン導入に携われたのは、私にとってラッキーだったと思います。
写真
ここで別の人の例を見てみましょうか。
この方の場合、水色の生命線内側から昇る線と、月丘から昇る線が一箇所で重なるような形。
これを土台線と判定するかはなかなか難しい所ではありますね・・・。
この場合、
・身内家族からの影響を暗示する生命線内側から昇る水色の運命線
・他者からの支援を暗示する月丘から昇る黄緑色の運命線
2つが25歳頃に重なるという意味合いで見たほうが良いかもしれません。
となると、土台線というのは人の部分があまり広がりが大きくないもの?と推測されます。
あまり広がりが大きくなると、他の線の意味合いになっちゃいますしね。
私の左手の土台線のように、細かく人の字を描いて昇るのが土台線、と考えて良いと思います。