運命線(写真解説)

生命線上に島(アイランド)が生じている(写真解説)

基本解説

生命線上に、生命線が2つにわかれた後、再びつながるような相をみかけることがあります。

これを「島」といいますね。

生命線上の島は、生活上・肉体上になんらかのトラブルが生じ、停滞してしまうことを意味する。
この時期は身動きを取ることが困難で、何かしようと思って無理に行動すると、さらに傷口を広げてしまうような出来事が生じることになります。

生命線上に島(アイランド)が生じている(写真解説)
生命線上に島(アイランド)が生じている(写真解説)


島の一例。

生命線の島が刻まれている部位をよくみて、生命線の流年法からその停滞が起きる時期を推測することができますね。
但し生命線の流年法は見るのが難しく個人差が大きいため、生命線の他に運命線の異常がないかをよく見て、運命線の流年法と照らし合わせながら考えるのが基本です。

画像の方の場合、45~60歳頃でしょうか。
かなり大きい島ですが、島というのは大きければ大きいほどその凶度は落ちます。
大きい島は、なんとなく芳しくない状態が長期間に渡り続くことを表すもの。

逆に、小さくて明瞭な島ほど危険で、短期間に苦しい状態が集中して現れやすい。

生命線上に島(アイランド)が生じている(写真解説)
生命線上に島(アイランド)が生じている(写真解説)

細かい島が複数生じる症状を鎖と言いますが、この例はちょっと鎖とは違う。

複数の島が生じているのが分かりますね。
4つの島が刻まれている上、生命線があまり太くなく、徐々に消えていく。
最後は生命線が☓印で終わり、その横にほくろがあるというなんとも不吉な感じ。

何事もなければいいですが・・。

生命線上に島(アイランド)が生じている(写真解説)
生命線上に島(アイランド)が生じている(写真解説)


この方の場合、生命線の流年法から考えてみると、おおよそ~25歳頃でしょう。
この場所は島や鎖などが生じやすい時期。
誰でも20代中盤くらいまではなんとなく体に不調を抱えやすい時期ですから、当然とも言えるか。

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