太陽線

太陽線に切れ目が生じている

太陽線に切れ目が生じている

基本解説

太陽線切れは、ある期間名声・成功が途絶えてしまうことを意味します。

例え太陽線本線が明確であったとしても、この途切れている区間、名声は途絶えてしまうでしょう。
ただし、時期を待てば再び名声を得られるときも来るでしょう。
気長に待ちましょう。

私の太陽線なのですが、実を言うとこの切れ目があります。
私は26歳頃までは会社の生産技術主任として辣腕を振るっていました。
非常に周りからの評価も高く、仕事一筋で必死に頑張ってきたのです。
ですが私が関わった生産設備の導入が失敗し、当時主任だった私は責任を取らざるを得なかった。
その後、私は現場に飛ばされ、汚物清掃などの肉体労働を強いられることになります。
この当時の私は、まさに奴隷だったと思いますよ。

こういった経験をしたのですが、それまで明瞭に現れていた太陽線に妨害線が生じて、その妨害線により太陽線が断ち切られていました。
当時の私はその線を見て、絶望したものです。
「あぁ、俺の成功もここまでなんだな」と。

ですが私が汚物清掃や灼熱の炉の前で重量物運搬、凄まじい粉塵の中で奴隷作業を続けていくうちに、「このままではいけない。ここから脱出するためになにか行動をおこさないと」と思い立ちます。
私は仕事の合間をぬって、資格の勉強をはじめました。
この当時の苦しみは凄まじく、だけど「絶対ここから抜け出してやる」という鉄の意志ができた頃でもあります。

私はそこから段階的に資格を取得していき、最終的には第二種電気主任技術者という高位の資格を取得するに至ります。
この資格を取得したことにより、現在は極めて恵まれた環境で仕事をさせて頂いています。

私が段階的に資格を取得していくに従い、太陽線にも変化が現れ始めました。

まずは、妨害線により遮られていた太陽線の上に、細かいですが太陽線が現れはじめました。
丁度これが、今回の議題である「切れた太陽線」の状態になっていたのです。

そして、私は資格を取得して会社をやめ、夜間の学校で勉学に集中し、転職をした頃には、この妨害線がかなり薄くなっていました。
この時期には切れているとはいえ太陽線自体もかなり明瞭になってきて、切れた太陽線も下向きに伸び始めていました。

そして現在ですが、太陽線の切れ目は完全に消え、また妨害線も消失し、完全な1本の太陽線へと変化しています。

このように、たとえ太陽線が切れていても、その失敗は一時的なものだと考えて良いと思います。
本人が必死の努力をし、その努力により運勢が開花していくならば、太陽線は変化して、切れ目は徐々にふさがっていくという事になるのです。

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