基本解説
生命線の末端が分岐する「消耗線」といった相があります。
「疲労線」とも言いますね。
その名の通り、体が披露してくると出てくるタイプの相。
先の刻まれ方から、旅行線と混合しやすいものではありますが、旅行線が多くても2~3本程度に対し、消耗線は5本以上刻まれるなど、その本数が多いのが特徴的です。


画像のように生命線が中期で突如薄くなり、この薄くなった地点より消耗線が月丘へ向けて流れ込む。
旅行線と混合しやすいのは事実ですが、消耗線は旅行線と違い、力なく下がる印象がある。
反面、旅行線は月丘へと向けてゆるやかに流れる。
大抵の場合、消耗線が生じ始めるのは、放縦線や妨害線・健康線に生命線が切られている位置であったりします。
す。


消耗線の例その2
生命線が島になリ始めている部分より、力なく下に垂れ下がるようにして疲労線がでる。

こいつは旅行線。
消耗線とくらべるとやや明瞭。
違いがわかるかな~?