運命線

運命線が知能線で止まる

運命線が知能線で止まる

基本解説

運命線がなんらかの原因で止まると言うことは、運勢の減退を意味する物です。
図のように知能線で運命線が止まると言うことは、「当人の力量・才能不足により運勢を減退させる」という事を暗示する物です。
この相は知能線との交点で運命線が消失している訳ですが、運命線が知能線と交わる点というのは、運命線の流年法によると30~34歳頃ということで、丁度社会的に力を付け始める時期に相当しています。

このタイプの相を持つ方は、日頃から考え違いや取り違いをしていないかを十分注意したほうがよいでしょう。

30歳中盤で運勢的に苦況に立たされることは間違いないので、来るべき苦境期を耐えるために若い頃から節制し貯蓄に勤しんでいた方がよいでしょう。

この相は私にも実際ある相です。

左手にある割と明瞭であった運命線が知能線でとまってしまっている。消えてしまっている。

この頃にあったことは・・・正直あまり思い出したくもないのですが・・・
私は若い頃は割と仕事運自体は良かったのですが、その成功が自分の実力だと勘違いしてしまったんですね。
けれども私はあまり幼少から頭がよくなく、学校の成績も良くなかった。
一般的な常識にもうとく、慢心しやすかったんですね。

30歳にもなれば、若くてちやほやされるといった時期は過ぎます。
その頃に私は資格に合格し、これで人生を更によくできる!と思い転職したんですね。

けれども私は先述したとおり、実力もさっぱりないですし、学力もなかった。
そんな人間が、高位の資格をとったからといって、現場で即通用するものでもない。
結局、私は現場でうまく行かず、退職する羽目になってしまったわけです。

こういったふうに、知能線でとまる運命線というのは、「実力不足」であったり「勘違い」していることによって運勢が滞ってしまうということを意味するものなんですね。

慢心と取り違えが一番怖いですよ。
若い頃は特に自分の実力を過信しやすいので、十分注意されてください。
私のようにならないように(笑

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