運命線(写真解説)

運命線が生命線から立ち上がる努力線(写真解説)

基本解説

努力はいいですよね。

必死の努力は、人を変えずにはおかない!

私の経験から言うと、たとえ運命線上に妨害線があっても、必死に努力することでこの妨害線をフィッシュへと変えることができます。
妨害線を消すことは正直困難なのですが、努力することでこの困難を、逆にチャンスに変えることができる。
自身の努力により、ピンチの相がチャンスの相に変わっちゃったりするのが手相の面白いところ。

さてさて、今回はこの努力に関する相についてですね。

いわゆる努力線とか、向上線とか言われている線。
生命線の中程から立ち上がり、運命線が本来向かうべき場所である中指の下に向かって伸びるのが、この努力線の特徴。

とりあえず文章だけではよーわからんと思うので、画像をひとつ。

運命線が生命線から立ち上がる努力線(写真解説)
運命線が生命線から立ち上がる努力線(写真解説)

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このピンク色の}で示した部位をよく見ていただくとわかると思いますが、生命線から力強い運命線が立ち上っていますね。
これほど強い努力線を持つ人はかなり珍しいです。

私が過去に出会った人の中で、このように強烈な努力せんと、強力な運命線を持っている人が一人だけいましたね。

トヨタで改善グループの重役をやっておられる方で、体型は小太り。
とてもエネルギッシュな方で、話していてこちらが元気になるような、そんな人でした。
仕事に対する熱意も相当なもので、当時20歳弱の若造であった下請け業者の若造であった私に対しても、気軽に話してくれてとても好印象でした。

その人もまた、この方のように強力な努力線を持っており、かつ手首上から中指に走る強烈な運命線と、遠目からでも明らかに見て取れる強い太陽線が印象的な方でした。

さてさてこの画像の方の場合も強い運命線となかなかの太陽線を持ちますね。
努力線の流年法については諸説ありますね。
努力を開始した年代を、生命線と努力線が交わった地点からとして見るという説。
単純に運命線の流年法に照らし合わせてみるという説。

私は、後者を支持していますね。
というのも、実際私の左手にある努力線は、私が努力するにしがたいどんどん伸びていきますし、生命線の流年法からみてみると努力線が出ているのは30歳以降ということになってしまう。

運命線が生命線から立ち上がる努力線(写真解説)
運命線が生命線から立ち上がる努力線(写真解説)

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これが筆者の手相だっ!
自分の手の内を見せるのは禁物なんですが・・・・
クラスのみんなにはナイショダヨ?

画像を見ていただければわかると思いますが、水色の矢印で示した線が努力線。
生命線から生じた上向きの線が、中指の方に向かって伸びていきます。

ワタシの左手には二匹のフィッシュが明瞭に現れている珍しい相なのですが、この写真だとよく分かりますね。
緑色のフィッシュが、32歳頃なので2年ほど前。
丁度、手相芸人が話題になって毎日のように手相がテレビで紹介されていた頃。
ワタシのサイトも何度か紹介されたようです。

黄色のフィッシュは今の時期で、太陽線となって立ち上っているのがいいですね~。
30人ばかりの町工場で汗水流して働いていた状態から、今では大企業でまったり仕事させていただいています。
火星平原に赤丸で囲った白点がありますが、白点はどの位置にあってもその丘の良い意味を強める。
火星平原は生活力を暗示する部位なので、生活力が向上したというわけですね。

前の会社では年収200万ちょっとしか行っていなかった状態から、随分向上しました。
そのことがこの黄色のフィッシュに現れているのでしょうね。

さてさて、大分お話がそれてしまいましたが、水色の努力線。
私の場合、この努力線は4年前は知能線で止まっていました。
けれども私が早朝4時に起きて仕事をしたり、資格の勉強をしたりしている内に、みるみるうちに伸びて、果ては中指に入り込むほどに伸びてしまいました。

たった数年で、努力線はここまで伸びてしまうのです。
途中、赤色の火星環が45歳頃にこの努力線に流れ込むので、火星環の暗示する「災い転じて福となす」という意味合いが、努力してきたことと相まってなにか大きな変化をもたらすのだろうナァ・・・などと考えこんでしまう。

私は暇さえあれば手のひらを眺めていますね。
手のひらの上で、高価なな宝石を載せて眺めているような気分。
まさに占い師冥利に尽きる、といったところでしょうか。

旗から見たら変でしょうねー変態でしょうねー!

運命線が生命線から立ち上がる努力線(写真解説)
運命線が生命線から立ち上がる努力線(写真解説)

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この方の場合のように、努力線は初め、とても薄く細かい状態で刻まれているものです。
実際、私も努力線が刻まれ始めた初めは、この位のものでした。
このような細かい努力線が刻まれる人は、学生であったり、年齢が25歳手前であったりするケースが多い。
少しずつ努力を積み重ねていくことで、前に上げた写真の方のように強力な努力線へと育っていく。

私は長年、自分のこの努力線を観察して来ましたが、30歳頃までは知能線を抜けきらず悶々としていました。

当時は会社でトラブルに巻き込まれて現場に飛ばされ、くず鉄のゴミ箱の横で腐っていた時期ですね。
毎日が嫌で嫌で仕方なくて、人目の付かないところでひたすら手相を眺め、「いつか這い上がってやる!努力線のびろー!」と念じていた時期です。

まぁ結局、会社やめるまではこの努力線に変化はなかったわけですが(笑)
会社をやめる1年ほど前から毎日5時間ほどの勉強を続け、ある時高難易度の資格に合格したあたりからこの努力線は伸びていったように思います。
手相鑑定を本格的に始めた時期とも重なるので、どちらの意味かはまだ分かりかねますが・・・。

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