基本解説
生命線が短く薄い場合は、心身が弱い事を意味していますが、これに加えて鎖状態の手首線を有する場合、この手相の持ち主は非常に体が弱く病気に対する抵抗力がかなり低いと言わざるを得ません。
鎖状態の手首線は虚弱体質を意味するものです。
私自身、両手ともに手首線が鎖状態です。
バセドウを患った母親の元で生まれた未熟児で、幼少期から重度のアレルギーに悩まされ続けました。
成長していくにつれて体力はついてはきましたが、体育の成績は常にビリ。
頭の発達も悪く、今なら確実に特別教室行きでしょう(笑)
時代がおおらかだったので普通学級で勉強していましたが、小学校の卒業アルバムをみると、私だけ小学2~3年生レベルの文章と、異常に汚い文字で恥ずかしくなるほどです。
筆者の例
これらの相を有する人は病気の治りも遅く、また病気をしがちになるため、体調管理には人一倍注意する必要があるでしょう。
私の場合、とにかく疲れやすく体に無理をかけられない。
無理をすればすぐに体調を崩し、熱を出し、風邪を引いてしまうので、こういった相を持つ人というのは、よほど自分の体に無理をかけないように注意していく必要があるのです。
生命線が弱く、手首線もみだれている人は、間違いなく体が疲れやすく、精力も人より劣る。
へんな話ですが、若い頃同じ世代の子どもたちが日2二回やるなんて話をしているのが、信じられなかった(自分は週1~2度程度だった。なんの話かは察して(笑))
ただ、じゃぁ短命なのかというとそうではなく、私のように年齢を重ねていくうちに手首線の本数が1本から2本へ、2本から3本へと変化していくパターンもあり、また私の場合は手首線自体も強く変化し、生命線も安定していたことから、現状ではそれほど体力に問題はない。
スポーツ全般は未だ苦手ではありますが、単純に体を使うスポーツ(登山や筋トレ)などはそこそこできます。
持久力があまりないのと、体を使った後の回復速度が常人の1/3程度しかないので、無理ができないのは間違いない。
自分の体の弱さをよく理解し、無理をさせないようにすることで、十分長生きできる資質はあると考えて良いでしょう。